【クイズ!円安・円高】意外と覚えてない?

「円安・円高」このような言葉を最近耳にすることが増えてきました。

「中学校の経済の話で出てきた気がする」そんな感じですよね。

でも、日本内ではあまり影響がなさそうな気がしますよね。

だから、「円安・円高」などの「ふーん」って感じですよね。

ですが、意外にも知っていおいた方がいいことでもあります。

なぜなら、日本円という物の価値に大きく影響するからです。

実際、どのような影響が出るのかをクイズ形式で学んで行きましょう!

最後までよろしくお願いします!

円安とは、どのような意味でしょうか?

  1. 円の価値(=円の価格)が上がること
  2. 円の価値(=円の価格)が下がること

どちらでしょうか?

まずは、言葉の整理です!

シンキングタイム・・・

終了です!

正解は…?

「2,円の価値(=価格)が下がること」です!

これは、言葉の意味通りで分かった方も多いでしょうか。

わからなかった方も、これから分かるようになりますので、大丈夫です!

円安とは

円の価値(=価格)が下がること

おまけに反対の言葉である円高についてもまとめます!

円高とは

円の価値(=価格)が上がること

そしたら、次の問題に行きましょう!

1ドル=100円から1ドル=120円になること円高というか円安というのか?

  1. 円高になる
  2. 円安になる

徐々にややこしくなるところです。

シンキングタイム・・・

終了です!

正解は…?

「2.円安になる」です!

「え~1ドルが100円から120円に上がっているじゃん、円が上がってるってことは円高じゃん?」と思われる方もいると思います!

僕も中学生の時は、そう思っていました。笑

ここが、難しいところで勘違いが起きるところです!

いきなり、中学生がこのようなことを理解できるのはすごいなと思います!

なぜ、円安になるのか解説していきます!

海外の貨幣を”リンゴ”として考えてみよう!

日本国内にいると、円の価値が上がっているとか下がっているとかわからないですよね。

100円は100円だし、1万円は1万円です。

ですが、円の価値は日に日に変化しています。

これは、どこの国の貨幣が多く買われているか、要は需要が多い(みんなが欲しいと思っている)貨幣の価値が上がることによって価値が変動しています。。

では、馴染みのあるドルをベースに具体的な例を挙げていきたいと思います。

ケース① 1ドル=100円の時に、5ドル分買うと?

100円/ドル×5ドル=500円

ケース② 1ドル=120円の時に、5ドル分買うと?

120円/ドル×5ドル=600円

同じ5ドルでも円をいくら払うかがかわりますね。

ここで、円の価値が低い方はどちらのケースでしょうか?

これは「ケース②」です。

では、もっと分かりやすく「ドル」を「リンゴ」として考えていきましょう!

ケース③ リンゴ1個=100円の時、5個買うと?

100円/個×5個=500円

ケース④ リンゴ1個=120円の時、5個買うと?

120円/個×5個=600円

「ケース④」では、同じ5個でも「ケース③」より多くのお金が必要になりました。

より多くのお金を出さないと同じ5個のリンゴを買えないということになります。

つまりは、「リンゴの価値が大きくなり、相対的に円の価値は小さくなる」ということです。

リンゴという物であると理解しやすいです。

ですが、「リンゴ」と「ドル」という物は同じであることに気づけたと思います。

結局は「ケース②」では「ケース①」と比べて、円の価値が低くなっています。

ということは、「円安」ということになります。

1ドル=120円の時は、円安?円高?わからない?

  1. 円安である
  2. 円高である
  3. わからない

ここでは、円安・円高の概念を抑えておきましょう!

意外とややこしい言葉ですよね。

それでは、シンキングタイム・・・

終了です!

正解は…?

「3,わからない」です!

「いやいや、1ドル=120円なら円の価値下がっているから円安でしょ?」と思うかもしれません。

しかし、なぜ円の価値が下がっていると思ったのでしょうか?

それは、1ドル=100円の時と比べているからではないでしょうか?

それによって、円安であると判断したはずです。

あくまで、円安・円高の概念としては相対的にということが大事になります。

つまりは、ある時点から比べて円安・円高という言葉が使われます。

円安

1ドル=100円から1ドル=110円になったときに円安という!

円高

1ドル=100円から1ドル=90円になったときに円高という!

円安・円高の概念をおさらいできたと思います!

着実に知識がついているはずです!

1ドル=100円の時と1ドル=120円の時では海外旅行するのにお得なのはどっち?

  1. 1ドル=100円の時
  2. 1ドル=120円の時

復習と応用になりますね。

今までしっかりと抑えられていれば、答えられると思います!

シンキングタイム・・・

終了です!

正解は…?

「1,1ドル=100円の時」です!

あくまでも”お得”であることなので、1ドル=120円の時に海外旅行しても問題ではないことを予め伝えておきます。

むしろ、状況や気持ちによって行くことの方が大事なのかもしれません!

話を戻して、海外旅行するときにはその国の通貨に円を変えなければいけません。

なので、予算6万円の旅行で1ドル=100円の時と1ドル=120円の時を比べてみましょう!

ケース① 1ドル=100円の時

6万円÷100円/ドル=600ドル

ケース② 1ドル=120円の時

6万円÷120円/ドル=500ドル

始めの方の問題と同じ考え方ですね。

「ケース①」で円の価値が高い時、に海外旅行すると多くの通貨と交換できます。

このように、円の価値というものは、日本の外から捉えないとわからないものですね。

逆に円安になった時は、海外から日本に観光に来やすいというのがありますね。

円安・円高の相対的な関係

安であるときは、ドルの価値が上がる。

円高であるときは、ドルの価値が下がる。

輸入するときにコストが上がってしまうのはどちらでしょうか?

  1. 1ドル=100円のとき
  2. 1ドル=120円のとき

今回の問題は生活に関わってくることですね。

では、シンキングタイム・・・

終了です!

正解は…?

「2.1ドル=120円のとき」です!

これも、ドルで輸入品を買った際に円の価値が小さいと必要な円が増えてしまいますね。

円安で家計が苦しくなる?

日本はほとんどが輸入されたものであるので、円安では小麦粉が原料であるパンやお菓子などの製造に掛かるコストが上がる。

その結果、家計にダメージが出る。

一概には言えませんが、円安の影響は回りに回って家計へ影響していきます。

最後に

円安・円高についてより知識が深く、整理されたのではないでしょうか?

このような日常常に役立つクイズを書いていきますので、もしよろしければ他の記事も見ていただけると嬉しいです!

最後までありがとうございました!

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