【7つの習慣】あなたはどのくらい理解できていますか?part2

前回のは「7つの習慣」の概要や私的成功に関するクイズを作成しました。

今回は前回に引き続き、公的成功に関するクイズを出していこうと思います!

公的成功

前回では、私的成功である「依存」から「自立」への成長でした。

今回は公的成功である「自立」から「相互依存」への成長の内容となっています。

復習ですが、私的成功というのは第1の習慣「主体的である」、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」、第3の習慣「最優先事項を優先する」でした。

公的成功は、この私的成功を基盤としています。

数学Ⅰが理解できないと数学Ⅱが理解できないことと同様、私的成功を理解してこそ公的成功を理解できます。

次は問題です。

公的成功「相互依存」へ向け、本書ではまず大事になることは?

  1. 信用口座
  2. 預金口座
  3. 特定口座

色々な口座がありますが…

正解は…?

1の「信用口座」です!

本書では信用口座のことを「人と人の関係で生まれる信頼を貯えておくこと」を銀行口座に例えていました。

相互依存では、お互いの信頼が大事です!

この信用口座に信用が貯まっていないと、この人の言うことに「重み」が出なくなってしまいます。

童話のオオカミ少年は、村人たちに日常から嘘をついて信用口座の残高が空になってしまって、いざというときに信用されなくなってしまい、全体で悲惨な状態になってしまいましたね。

「信用」がないとお互いに敵意と自己防衛に陥ってしまい、「相互依存」が成り立ちません。

それでは、どのようにして「信用残高」を増やせるでしょうか?

相手に媚びればいいのでしょうか?

そのように陥らないために第4、5、6の習慣へと続いていきます。

第4の習慣は?

  1. Win-Loseを考える
  2. Lose-Winを考える
  3. Win-Winを考える
  4. Lose-Loseを考える

あからさまには、違うようなものもありますが…

正解は…?

3の「Win-Winを考える」です!

1の「 Win-Lose 」は自分だけが勝って、相手を負かすこと

2の「Lose-Win」は相手が勝って、自分が負けること

4の「Lose-Lose」は自分も負けて、相手も負けること

この中で、最も長く「相互依存」ができそうか直感でもほとんどの方が「Win-Win」でしょう。

これは、人間関係がいい例です。

「Win-Win」親しい友人関係です。特に長い付き合いの友人は、お互いに高めあっていける関係であったりします。

「Win-Lose」一時的には相手にされますが、長期では相手にされなくなってしまいます。

「Lose-Win」常に足元を相手から見られている状態です。この関係では、長期的には自分が苦しくなってしまうだけです。これも避けたいです。

「Lose-Lose」関係を続けてもお互い不快感を抱くようなのは避けれるなら避けたいです。

長期で「相互依存」をするためには、やはり「Win-Win」の関係が大事なことです。

もう一つ、「Win-Win」の先のレベルである「Win-Win or No Dear」の説明をします。

「Win-Win or No Dear」

Win-Winな同意ができないならNo Dearつまりは取引自体はしないというもの

例えば、家族みんなでテレビ1台でそれぞれ違う番組を見たいときは、テレビを見ないでみんなが違うことをやればいいというものです。

このように、お互いの同意を得られなければ、違う案を出すこともできるので、より高いレベルに物事を運んでくれます。

メモ

実際では、全部が全部 「Win-Win」や 「Win-Win or No Dear」 とはならないかもしれません。著者もケースバイケースで 「 Win-Lose 」 や 「Lose-Win」 は人間関係を壊さないためにも必要と否定はしていません。

大事なのはバランスです。

ですが、 「Win-Win」「Win-Win or No Dear」 は常に意識はしていきましょう。

第5の習慣は…?

  1. まずは理解に徹し、そして理解される
  2. とりあえず聞き流し、テキトーにあしらう

正解は…?

1の「まずは理解に徹し、そして理解される」です!

心には理性ではわからない理屈がある  ー パスカル

とりあえず聞き流し、テキトーにあしらう」これですと、話しをしている方からは、「話をまったくきいていないな」と思われて、全く信用してくれません。

もしあなたが、医者にかかっているときに、医者からしっかりと診ないで「薬をだしておきますね~」とだけ言われたら、この医者に信用というのは見いだせないと思う方は多いと思います。

ここで「理解に徹する」には、相手の話にしっかりと耳を傾け、共感することが大事です。

ただし、共感をすると相手からの強い影響を受けるので、自分自身に強い安定性が必要となってきます。

なので、私的成功である第1、2,3の習慣がしっかりとしていないといけません。

次に「理解される」ですが、理解されるのには順番があります。

理解される順番

1,人格つまりは、信用

2,人間関係つまりは、相手の身になってコミュニケーションをとる

3,そして、自分の言いたいことを表現する

僕自身ができているか、とても不安です…笑

第6の習慣は?

  1. シナジーを創り出す
  2. ナンジーを創り出す
  3. サンジーを創り出す

正解は…?

1の「シナジーを創り出す」です!

シナジーというのは、相乗効果のことです。

簡単にいいますと、自分が1で相手が1でも、1+1が3でも10にでもなります。

三人寄れば文殊の知恵という言葉があるように、個々の力だけでは限界があります。

今までの習慣の力を活用して、人々に力を与え、人々の力を一つにまとめるリーダーシップがこの第6の習慣「シナジーを創り出す」ということです。

今までの習慣は、この「シナジーを創り出す」ことの基盤となっていたんですね。

シナジーの本質は、「違いを尊重する」ことです。

違いを尊重できないと、一つの考え方に縛られ、自分の考え方だけが正しいというようになってしまいます。

つまり、物事を一方方向からしか見えていない状態です。

これでは、1+1が2になるどころか、0にすらなってしまいます。

人はそれぞれ違った考え方を持っているので、「違いを尊重する」ことにより、お互いの違う意見が第3の案を生みだすことができるのです。

これがまさに、シナジーを創り出すことです。

第7の習慣は…?

  1. 足を磨く
  2. 腕を磨く
  3. 刃を研ぐ
  4. 髪を梳かす

正解は…?

3の「刃を研ぐ」です!

「刃を研ぐ」とは「肉体・精神・知的・社会(情緒)」これら4つの側面をバランス良くきたえることです。

肉体的側面の刃を鍛える

自分の肉体に気を配り、大切にすること

精神的側面の刃を鍛える

自分の価値観を守り抜き、自分でやる気を出すこと

◇知的側面の刃を鍛える

継続的に学ぶこと、知性を磨き広げていく努力をすること

◇社会(情緒)的側面の刃を鍛える

第4,5,6の習慣を実践していくこと

これらを鍛えることで、より効果的な人生を送る手助けとなります。

最後に…

こちらの本は、なんと600ページを超える本となっていますので、読むのは大変です…

概要部分をクイズとして紹介しましたが、詳しく読みたい方はぜひとも手に取ってみてください!

読んだことのある方は、復習になりましたか?

どちらも、皆さんの力になれたなら幸いです!

長かったのに最後までありがとうございました!!

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