みなさんは、一日の満足度はどのくらいでしょうか?
一日ずっと仕事ややることに追われている毎日でしょう。
毎日毎日大変ですよね、お疲れ様です!
皆様のおかげで今の社会が動いていることに毎日感謝です!
ありがとうございます!
そんな忙殺されている日々は本当に時間を作って自分に充てる時間というものは大変です。
そこで今回は、少ない時間を有意義に活用できるポモドーロテクニックというものを紹介します!
ポモドーロテクニックとは
簡単に申し上げますと、
「短い作業と短い休憩を繰り返すこと」
です!
より具体的にいいますと、
「25分の作業+5分の休憩」
とされています。
この1セットを1ポマードといいます。
いや、そもそもポモドーロってなんやねんって話ですが、ポモドーロというのは、イタリア語で「トマト」という意味です。
ここで、なんでトマトが出てくんねんとなりますが、このテクニックを開発したイタリア人のフランチェス・シリコが愛用したトマト型のキッチンタイマーが由来となっています。(正直余談です。笑)
ただ、25分も時間が取れないという方もいらっしゃると思います。
なので、作業・休憩時間はご自身に合わせて設定してOKです!
例えば、「15分集中+3分休憩」や「60分集中+10分休憩」などなどフレキシブルに対応しても大丈夫です!
15分の集中 + 3分の休憩
60分の集中 + 15分の休憩
など自分に合わせて対応できる
次のルールさえ守れば問題ないです!
ポモドーロテクニック3つのルール
ここでは、ポモドーロテクニックを行う上で必ず守らなければいけない3つのルールを解説します。
その3つのルールとは、「シングルタスクに徹する」「能動的にタスクを決める」「休憩時間はなにしてもOK」です。
なぜ3つなのかというと、人が覚えられるのは3つまでだからです。
このテクニックで最も大事なことは、「決めた作業時間では他の事を一切やらない」です。
緊急事態ですぐに行動しないと生命が脅かされる状況以外は何もしてはいけません。
つまりは、シングルタスクに徹しろ!ということです。
シングルタスクの対になるマルチタスクは、現代の人間には向いていません。
かなり昔では、狩猟生活で弱肉強食の世界であったので、生存するためには様々な出来事に意識を分散しなければいけませんでした。
意識が一つのことに集中してしまうと、自分自身が他の捕食者に命を脅かされてしまいます。
なので、人間の脳は様々なことに意識を向けるようにさせます。
これはしょうがないことで、脳が社会の急速な変化に対応できていないのです。
現代の急速な変化によって人の脳は、いまだに狩猟時代の部分を捨てきれていないのです。
現代では集中したほうが効率良く作業を行えます。
でも、脳が常にいろんな情報を求めてしまうため、作業の効率が落ちてしまう。
なので、誘惑に負けてしまうこと自体も脳が求めているので悪いことではありません。
ただ、作業するときだけは目の前のことにだけ集中しましょう!
短い時間であれば、誰でもできるはずです!
時間自体が本質ではありません。
シングルタスクで作業をこなすことが大事なのです!
なので、時間の設定自体は自分の目の前のことに集中しきれる時間を設定するのが良いでしょう!
僕は20分作業に集中し、5分の休憩を取ります。
人によっては、色々な時間で試して程よい時間を見つけてください。
最初は、5分でもいい。
自分で「意外ともっと伸ばせそうじゃね?」と思えば、どんどん「10分」「20分」と時間を延ばしていってもいいかもしれませんね!
ただ、人の集中力のピークは開始して平均20分ほどなので目安にして、疲れる前に休憩をとるという方法がいいと思います。
能動的というのは、「自ら考えて行動すること」です。
大事なのは、「自分でタスクを決める」ことです。
時間を無駄にしたなぁと思う瞬間は、「何となくやってしまったこと」が原因なのではないかなと個人的に思います。
個人的に、今日一日無駄にすごしたなぁって思った時は基本「ただ動画の再生ボタンを押す」とか、「通知が来たからメールやSNSを見る」とか、「何となくスマホを開いてゲームを始める」とかしているときですね。
全部に共通していることは、「受動的」になっていることです。
すべてにおいて、自分の考えなしに外部からの刺激に反応してしまっている。
でも、すべてのメールやSNS、ゲームなどを否定するつもりはありません。
これらのものはいずれも人生をより豊かにしてくれるものです。
ただ、自らの選択によって行っている場合に限りますが。
逆にいいますと、自分が決めたことに対してであれば問題はありません。
やはり重要なのは「能動的」になることです。
SNSでもメールでもゲームでも自分が見ると決めればいいのです。
これもポモドーロテクニックを使います。
15分はゲームをやる、20分SNSを見る、25分勉強する、30分動画をみる。
自分でタスクを決めてください。
それも、それぞれのタスクに応じて時間を変えても問題ないです。
フレキシブルに対応してOKです!
ただ、自分でやると決めたタスクを立てるということが大事です!
何よりも、能動的に動いたことで満足感を得られます。
休憩時間になったら、作業が途中であっても手を止めて休憩しなくてはいけません。
作業を止めて休憩に入ったら、「休憩時間内は何をしてもOK」です!
つまりは、ご褒美タイムです!
飴と鞭です。
休憩時間は短い休憩と長い休憩があります。
短い休憩は、作業の合間のやつです。
長い休憩は、4つのポモドーロをこなしたら入れます。
20分集中 + 5分休憩(短い休憩) × 3回 → 20分集中 + 20分休憩(長い休憩)
スマホを見ても良し、メールやラインの返信をしても良し、ゲームをしても良し、動画を見ても良し、運動・筋トレしても良しです。
個人的には、短時間でこなせることを行うのがいいですね。
例えば、歯磨きだったり、メールやラインの確認、軽い運動・筋トレ・ストレッチ、昼寝などですかね。
この長い休憩時間で、5分ではできなかったことをやってください。
メールやラインの簡単にできる返信
軽い運動・筋トレ
短い昼寝(目を閉じるだけでもOK)
身だしなみを整える など…
少し時間がかかるメールやラインの返信
ランニング等の運動
動画やゲーム など…
ただし、休憩が終わったらすぐに作業に移りましょう!
メリハリがついていいですよ!
必要なもの
タイマー
メモ用紙(タスクを書けれればなんでもOK)
これだけです。
紙はこなしたいタスクを書いて、1ポモドーロごとにチェックするためです。
下の図が記入例ですが、適宜自分好みにアレンジしてください。
タスク | ポモドーロ数 | 終了したポモドーロ数 |
---|---|---|
勉強 | 3 | 2 |
読書 | 2 | 1 |
運動 | 3 | 3 |
… | … | … |
今はタスク管理アプリなどでも対応は可能ですので、アプリの活用してもいいですね。
最後に
大事なことは、とりあえずやってみることです。
用意するものが簡単で自分に合っていなくても、すぐにやめられることが大きいです。
とりあえずやってみて、だめなら他のことに一緒に挑戦していきましょう!
肩の力抜いていきましょう。笑
最後までありがとうございました!