【投資信託コストの基礎知識】あなたは答えられる?

2020年にコロナショックが起きてから一年は経ちました。

当時は世界の株式市場は下落しました。

現在となってはS&P500が最高値更新したことや日経平均225が一時3万円台に回復したことがあり、投資に興味を持った人も多いでしょう。

このようなきっかけから、投資を始めた人は多いと思います。

投資を始めてやる初心者からでも始めやすい投資信託を少額から買った人は多いです。

そこで今回は、投資信託の大事なことを答えられるかクイズを出していきます!

投資信託を購入するときにかかるコストは?

  1. 信託報酬
  2. 購入時手数料
  3. 買取手数料

投資信託ではたくさんの言葉があるので、一つ一つの言葉の意味を覚えていきましょう。

投資信託を購入するときにかかるコストの正解は…?

正解は2の購入時手数料です!

言葉の意味からもそのままですので答えられた人は多いと思います。

投資信託は購入するときに手数料がかかるものがあります。

そこでは、購入時の価格の〇%という形でコストがかかります。

また、購入時手数料を無料とするノーロードの投資信託があります。

購入時手数料は、販売会社(証券会社・郵便局・銀行)によっては、同じ投資信託でも、手数料が異なることがあります。

購入時手数料

投資信託の価格の〇%を購入者が負担する

購入時手数料が無料のノーロードがある

投資信託を保有するときにかかるコストは?

  1. 信託財産留保額
  2. 手付金
  3. 信託報酬

少し、慣れない単語がありますが….

投資信託を保有するときにかかるコストの正解は…?

正解は3の信託報酬です!

信託報酬は運用管理費用のことで、運用会社が代わりに運用してくれるのにかかるコストです。

信託報酬はたくさんの運用資金が集まっている運用会社では、信託報酬は安い傾向にあります。

アメリカで有名な三大運用会社であるブラックロック社・ヴァンガード社・ステートストリート社の合わせた運用総額は日本円で約1200兆円です。

これらのETFの信託報酬は平均で0.3%もないです。

これができる理由としては、運用自体には資金が多くあろうが少なかろうが手間は一緒です。

ただ、資金が多けれは低い信託報酬を掛けても、利益は莫大になります。

なので、資金が大きく集まる運用会社ほど信託報酬は低い傾向にあります。

信託報酬は年率で〇%という感じで表され、日々の基準価額から一日分の信託報酬が引かれた額として反映されます。

信託報酬

信託報酬は運用資金が多い運用会社ほど、低い傾向がある

年率〇%を一日あたりにして、日々の基準価額から引かれた額が反映される

投資信託を中途換金するときにかかるコストは?

  1. 信託財産留保額
  2. 違約金
  3. 解約返戻金

さっきも出てきた言葉がありますが、はたして…

投資信託を中途換金するときにかかるコストの正解…は?

正解は1の信託財産留保額です!

中途換金する際にかかる手数料です。

中途で換金すると、その投資家の保有している株式や債券を売ります。

その売るのに手数料がかかるのでこの手数料はファンド購入した投資家が負担することになります。

これだと保有している投資家と中途換金した投資家で不公平となります。

この不公平を解消するために、ぞの手数料は中途換金した投資家が負担することになっています。

中には、この信託財産留保額がない投資信託もあります。

信託財産留保額

中途換金する際に、他の投資家の不公平さを解消するためのコスト

なかには、信託財産留保額がない投資信託もある

最後に….

あなたは投資信託にかかるコストを答えられましたか?

すべて答えられたら、投資信託についてかなり勉強されていると思います。

最後にまとめです。

購入時手数料

投資信託を購入する際にかかるコスト

信託報酬(運用管理費用)

投資を代わりに運用してくれるコスト

信託財産留保額

他の投資家と中途換金した投資家との不公平を解消するコスト

わからなかった人も今理解できれば問題ないです!

コツコツ勉強して知識を一緒に高めていきましょう!

最後までありがとうございました!

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