【ファンド運用の種類】誰でもわかる!

インデックス運用とアクティブ運用

前回の記事で投資信託について解説しました。

もしよろしければ、前回の記事もご参照ください。

今回はファンドの運用方法を解説します。

ファンド運用で覚えておくべき種類は2つです。

投資信託運用種類

インデックス運用

アクティブ運用

これらにはそれぞれ特徴があります。

指数に連動することで市場の平均リターンを得ることを目的とするインデックス運用

指数を上回るリターンを得ることを目的とするアクティブ運用についても触れておきます。

インデックス運用

インデックス運用はある株価指数に連動した値動きを目指す運用のことです。

つまり、指数を構成している株式市場の平均的なリターンを狙る運用です。

日経平均225に連動したファンドやS&P500に連動したファンドなどのことです。

ある株価指数をベンチマークとした投資信託の基準価額の日々の値動きのイメージは以下のようです。

インデックス運用イメージ

青が株価指数(インデックス)で赤がファンドの価額です。

このように、指数に連動してファンドの価額が決まっていきます。

ベンチマーク

ファンド運用する際に指数を見本とする物差しのようなもの

アクティブ運用

アクティブ運用はインデックス(株価指数)を上回るリターンを目指した運用です。

プロが色々の投資指標を見たり、ポートフォリオを組みかえたりするため、手間がインデックス運用よりかかります。

インデックス運用よりも手数料が高めという特徴があります。

アクティブ運用のベンチマークと投資信託の値動きのイメージは以下のようになります。

アクティブ運用イメージ

投資信託でのポイント

インデックス運用よりも値動きは、投資信託の運用は指数に連動しているため、

どんな指数をベンチマークにしているかを見る必要があります。

投資信託で投資をされている方は長期運用を前提としているはずなので、長期的にみて右肩上がりの指数を目安にして探してみるといいかもしれません。

指数がいくら右肩上がりであろうが、ファンド価額が指数から離れていては意味がありません。

ベンチマークからどのくらいファンド価額と離れているかをみるトラッキングエラーという指標をみるといいと思います。

トラッキングエラー

トラッキングエラーの指標が大きいほど、ファンド値動きがベンチマークから大きく離れていることになる

最低限でも二つは覚えておきましょう。

まとめ

今回は最低限、以下のことは覚えておきましょう。

運用方法

インデックス運用 株式市場などの平均的なリターンを目指す運用

アクティブ運用  インデックス(株価指数)を上回るリターンを目指す運用

ポイント

インデックスが長期的に見て右肩上がりのベンチマークを採用していること

トラッキングエラーの指標がゼロに近いか確認する

これらがファンドを選ぶのに参考になってくれれば幸いです。

最後までありがとうございました!!

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